釜山市の日本総領事館前の徴用工像撤去は、日本に気を使っているのではなく、『反日利権』の分散・希釈を危惧し、一貫して反対している「挺対協」様の意向に韓国政府が忖度しているだけのこと

アノニマスポスト 雑記 徴用工像問題

2018年の5月31日、韓国の市民団体が釜山市の日本総領事館前に設置しようとしていた徴用工像を警察撤去したようだ。

5/31(木) 14:46配信
時事通信

【釜山時事】日本統治時代に朝鮮半島から徴用された労働者を象徴する像が韓国南部・釜山市の日本総領事館近くの歩道に放置されていた問題で、道路を管理する釜山市東区は31日、像をトラックに積んで撤去した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000066-jij-kr

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菅官房長官は記者会見で以下のように述べた。

5/31(木) 16:50配信
産経新聞

菅義偉官房長官は31日の記者会見で、韓国・釜山の日本総領事館近くの歩道上に市民団体が置いたままにしていた「徴用工像」を地元自治体が強制撤去したことについて「韓国側の対応を評価したい。引き続き、かかる像が総領事館前には設置されないよう、しっかりと注視をしていきたい」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000564-san-pol

おそらく菅長官も分かっていながら言っていると思うが、韓国政府や警察、釜山市は、なにも日本に斟酌しているのではない。

もちろん韓国政府は表向き「外交公館保護の観点から不適切」とは言っているが、それならば慰安婦像も撤去すればよい。

ではなぜ徴用工像だけを撤去したのか…

徴用工像設置をかたくなに拒否し、強制撤去まで至ったのは、実は「挺対協」様のご意向なのだ。

慰安婦問題を昔からウォッチしている方ならもちろんご存知だと思うが、「挺対協」は韓国政界に絶大な力を持っている。

時の大統領、長官(大臣)達は、挺対協が運営している、自称旧日本軍の慰安婦たちが住む「ナヌムの家」詣でをする。

国連事務総長だった潘基文も例外ではない。

「挺対協」様のご意向で対日本外交、特に歴史問題は動いていると言っていい。

この徴用工像設置を企む市民団体は「対日抗争強制動員被害者連合会」という。

以下は韓国の中央日報の記事だが、この「対日抗争強制動員被害者連合会」は、最初はソウルの日本大使館前に慰安婦像と並べて設置しようとしていた。

三一節(抗日独立運動記念日)を迎えてソウルの日本大使館前に強制徴用労働者像を設置する計画が延期された。

韓国の市民団体「対日抗争強制動員被害者連合会」は三一節を記念して、ソウル鍾路区(チョンノグ)の在韓日本大使館前に強制徴用労働者像を設置する計画だったが、これを延期したと1日、明らかにした。

被害者連合会は昨年末、鍾路区庁に日本大使館前の労働者像設置案を提出したが、区庁は先月22日に差し返しを決めた。

チャン・ドクファン被害者連合会事務総長は「鍾路区庁側は労働者像が道路を占有し、労働者像に関連する他の団体や少女像を設置する韓国挺身隊問題対策協議会などと合意していないという点を返戻理由に挙げた」とし「労働者像の必要性については区庁測も共感している」と伝えた。また「議論の過程で日本との外交的な部分はそれほど問題にならなかった」と話した。

今回の三一節の設置は実現しなかったが、被害者連合会は「文在寅(ムン・ジェイン)政権は労働者像の設置に協調的」として自信を表した。被害者連合会の関係者は韓国日報のインタビューで「現政権は労働者像の設置にとても協調的」と述べた。

被害者連合会は日本大使館のほか国会前、光州(クァンジュ)駅広場、釜山(プサン)日本領事館などに労働者像を設置する計画という。被害者連合会は7日、鍾路区庁長に会って設置関連の議論を行う。

2018年03月03日10時19分 [中央日報日本語版]

http://japanese.joins.com/article/183/239183.html?servcode=A00&sectcode=A10

上記の赤字にした部分でお分かりいただけると思うが、『反日利権』分散、希釈を危惧する挺対協が設置に対してかたくなに反対しているのだ。

この徴用工像設置を目論む団体以外にも、竹島関連の市民団体が、竹島に慰安婦像設置を計画した。

その時も挺対協はこれに異を唱えた。

 

慰安婦被害者「少女像多ければよいが…独島は違う」
2017年01月24日07時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

独島(ドクト、日本名・竹島)に「平和の少女像」を設置するため募金運動を始めた京畿道(キョンギド)議会の動きに変数が表れた。「独島少女像」設置に対して日本が独島領有権問題を持ち出したのに続き、少女像建設問題の核心の当事者といえる旧日本軍慰安婦被害者が否定的な声を出しているからだ。
http://japanese.joins.com/article/995/224995.html

そして挺対協様のご意向で計画は潰された。

この徴用工像設置問題で、非常にわかりやすい解説をanonymous-post.comのコメントから以下に転載する。

いわゆる慰安婦問題ってのの総元締めが悪名高い挺身隊問題対策協議会(挺対協)で、これがまあ慰安婦像とかを上手いこと時流に乗せて韓国の思想本流としての地位を確立したわけ。
もはや大統領候補ですら顔色をうかがわないと選挙もままならず、挺対協「俺達がお墨付きをやらないと、お前ら親日派認定だからな」と魔女裁判の審問官みたいな状態。
対して近年(まあ昔から話はあるが)、強制徴用問題とかを推しているのが全国民主労働組合総連盟(民主労総)。
世界最悪とも言われる過激な活動と勢力を誇る労働組合。
ただまあ色々ごたごたもしているし、日本でも労組とか団体はそうだけど、段々高齢化していて、若者の方の支持が弱い。
なので強制徴用問題で復権を狙ってて、慰安婦像よろしく強制徴用像を建てまくろうとしているわけだけど、反日だから仲良く手を取り合って…とはいかないのが韓国人。
挺対協にしてみれば、日本大使館前の慰安婦像というのは、まさに象徴であり、聖域、聖地であるわけだね。
そこに強制徴用像なんて建てたら自分達だけの聖地ではなくなってしまう。
(元は同じ神様崇めてるのに聖地イスラエルを取り合っているあれらの宗教みたい…と言っては怒られそうだが)
そういうわけで反日の、つまりは『韓国における正義』の主導権の取り合いで内ゲバってんのよ。

テレビや新聞などのオールドメディアでは「韓国の日本に対する誠意」などと論じているが、全くの的外れで噴飯ものだ。

ただ韓国政府は、『反日利権』の分散、希釈を危惧している挺対協様のご意向に沿って徴用工像を撤去しただけなのだ。

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