元徴用工の原告側「過去の総理大臣談話継承では謝罪にならない」|TBS NEWS DIG
日韓関係で最大の懸案の徴用工問題をめぐって、元徴用工の一部の原告側は、日本政府が検討している過去の総理大臣談話の継承だけでは不十分だと主張しました。
元徴用工の原告の一人 梁錦徳さん
「死ぬまでに(日本側の)謝罪を受けるのが大事で、今まで生きてきたのが悔しくてたまらない」
徴用工問題をめぐっては、韓国政府が日本企業の賠償支払いを韓国の財団に肩代わりさせることを有力な解決案として検討し、日韓両政府の協議が続いています。
三菱重工業を相手取った韓国の裁判で勝訴している元徴用工の原告側は16日、海外メディアとの会見で「被害者の中には、政府の案を肯定的に見ている人がいるのも事実だ」としながらも、「全員が謝罪を望んでいる」として、日本側の謝罪の必要性を改めて訴えました。
そのうえで、日本政府が検討している植民地支配への「反省」や「お詫び」を盛り込んだ過去の総理大臣談話を継承するだけでは、徴用工問題に対する謝罪にならないと強調しました。
また、韓国国会では16日、50人を超える野党議員らが韓国政府の解決案に反対し、日本企業の直接賠償を求める団体を結成。韓国国内で政府案に対する反発が強まっています。
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日本側の謝罪について代理人弁護士は、日本政府が検討している植民地支配への「反省とおわび」を表明した過去の談話の継承では謝罪として認められないとの考えを示し、過去の談話の内容を超えるものでなければいけないとしています。
いわゆる元徴用工訴訟の原告たちがきょう会見し、韓国政府が提示している解決案を批判したほか、日本政府内で検討されている「談話の継承」による謝罪は認められないとの考えを示しました。
記者会見は韓国・ソウルで開かれ、訴訟の原告代理人に加え、三菱重工を巡る訴訟の原告の梁錦徳さんも参加しました。
会見で代理人の弁護士は、先月 韓国政府が提示した韓国側の財団による日本企業の賠償肩代わり案について、「被害者の債権消滅案」だと反発しました。
また、原告の梁錦徳さんは「謝罪を一度受ければ恨み無く死ぬことができると思って、耐えながら生きている」と、改めて日本側に対し謝罪を要求しました。
日本側の謝罪について代理人弁護士は、日本政府が検討している植民地支配への「反省とおわび」を表明した過去の談話の継承では謝罪として認められないとの考えを示し、過去の談話の内容を超えるものでなければいけないとしています。
今月に入り、韓国外務省が原告たちと面談を行うなど問題解決への動きは加速していますが、政権が原告や世論の指示を得た解決案を提示できるかは不透明な状況です。
https://www.fnn.jp/articles/-/487507
反省とおわびをするのは韓国
おまエラこそが日韓関係を完全に破綻させる希望だ。
要は金w
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