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救難信号を受信せず 陸自ヘリ不明事故
沖縄県・宮古島付近で陸上自衛隊のヘリコプターが、行方不明となった事故でヘリの救難信号を周辺の空港が受信していなかったことが分かりました。
ELTと呼ばれる航空機用救命無線機は、墜落など機体に強い衝撃が加わった際に自動発信して位置を知らせる仕組みとなっていますが、陸上自衛隊によりますと、周辺の空港管制がこの信号を受信していなかったということです。
ヘリコプターは、行方不明になるおよそ2分前に空港管制と交信していて、何らかの不具合で信号が発信されなかった可能性があります。
自衛隊などは、きょうも10人の不明者の捜索を続けています。
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