スマホ「SIMスワップ」で詐欺疑い女逮捕
携帯電話の契約者情報が記録されるSIMカードを不正入手し、スマートフォンの電話番号を乗っ取る「SIMスワップ」と呼ばれる手口を使い、他人の口座から出金したとして、警視庁は11日までに詐欺などの疑いで、無職の女を逮捕した。
共同通信
2023/05/11 10:23 (JST)
https://nordot.app/1029202560524321152
関連 「SIMスワップ」とは
SIMスワップ詐欺はますます増加している。テック業界のリーダーを含め、様々な人が詐欺師の標的となり、甚大な損害を受けている。この詐欺に遭ってしまうと、携帯電話番号が乗っ取られてしまい、人生に大きな影響を与えることになりかねない。本稿では、SIMスワップ詐欺に対する理解を深めるべき理由について解説する。
■SIMスワップ詐欺の仕組み
SIMスワップ詐欺は、別名「SIMハイジャック」や「SIM分割」とも呼ばれ、一種のアカウント乗っ取り詐欺として知られている。この攻撃を仕掛けるにあたり、攻撃者は標的についてあらゆる方法で情報収集をする。インターネットを検索したり、そのなかでもユーザーが過剰に公開しているごくわずかな情報を見つけ出すなどし、情報をかき集める。また、被害者の個人情報はすでに漏えいした情報からも収集される。あるいは、詐欺師が標的から直接個人情報を盗むフィッシング詐欺や電話を介して誘導するビッシング詐欺といった、ソーシャルエンジニアリングの手法を通じて個人情報が詐取されるケースもある。
十分な情報を手に入れた詐欺師は、標的が契約している携帯電話会社に連絡し、標的になりすますことで顧客サポートの担当者を騙し、標的の電話番号を詐欺師が保有しているSIMカードへ移すよう仕向ける。その場合の口実の多くは、携帯電話が盗まれたか、失くしたため切り替えが必要になったというものだ。
この手続きが完了すると、被害者はモバイル接続や電話番号が利用できなくなり、さらには被害者にあてられた電話やテキストメッセージを詐欺師が受け取るようになってしまう。
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■なぜSIMスワップ詐欺がそれほど危険なのか
■SIMスワップ詐欺から身を守るには
https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/special/detail/210209.html
携帯ショップでスマホ落としたなどと言ってSIMを発行
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