国会質問 依頼するメール押収 秋本議員逮捕 贈収賄事件
洋上風力発電をめぐる贈収賄事件で逮捕された、秋本真利衆議院議員(48)が、会社側から便宜を図るよう依頼されたことを示すメールを、東京地検特捜部が押収していたことがわかった。
衆議院議員の秋本真利容疑者は、洋上風力発電への参入を目指していた「日本風力開発」の元社長から、国会で有利な質問をする見返りに、約6,000万円の賄賂を受け取った疑いが持たれている。
その後の取材で、秋本容疑者が「日本風力開発」側から、国会での質問を依頼されたことを示すメールを特捜部が押収していたことがわかった。
秋本容疑者は、メールを受けてから1カ月もたたずに国会質問をしていて、その翌月には、個人馬主に登録するための3,000万円を無利子無担保で借りていたという。
追加ソース
「秋本議員がお願い通り国会質問してくれた」
政府の洋上風力発電事業をめぐって衆院議員の秋本真利容疑者(48)が逮捕された汚職事件で、「日本風力開発」(東京)の前社長が、事業参画を目指す青森県・陸奥湾での事業の推進について、「秋本さんに国会質問をお願いした」とメールで社内に伝えていたことが関係者への取材で分かった。依頼の直後に秋本議員が質問すると「お願いした通りにしてくれた」とも報告したという。
東京地検特捜部は一連のメールを押収。単純な収賄罪よりも法定刑が重い受託収賄罪の成立には贈賄側からの明確な依頼(請託)が必要だが、このメールを重要な客観証拠と判断して同罪を適用したとみられる。
関係者によると、再エネ海域利用法に基づく洋上風力事業で、同社は陸奥湾の環境影響評価を2017~19年に実施した。一方で青森県は当時、県内の海域を風や水深、船舶の通行量や防衛施設への影響といった観点で調べ、洋上風力に適するかを示す地図「ゾーニングマップ」を作った。
県は19年2月25日、同社など4社に地図の原案を提供。同社の計画区域は、自衛隊の海上訓練や航空機の計器に影響を与えるとして「立地が困難」「調整が困難」なエリアに区分けされた。
朝日新聞
2023/9/9 5:00
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR9855WPR96UTIL03T.html
自分の力を顕示したくて仕方ないタイプなんだろうな
この世の中で一番この公式が成り立たない
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