所得税と住民税の減税、首相「4万円は大きな額」 1回での終了を示唆|TBS NEWS DIG
国会では参議院でも予算委員会がはじまり、政府・与党が検討している所得税などの減税について野党が追及しています。
立憲民主党は、政府が来年6月にも実施する方針の所得税・住民税の減税について、「1回で終わるものなのか」と岸田総理を問いただしました。
立憲民主党 蓮舫 参院議員
「所得税減税は1回で終わらない可能性があるんですかって伺ったんです。1回で終わるんですね」
岸田総理
「1回で終われるように経済を盛り上げていきたいと思っております」
続けて、蓮舫氏は「1回の所得税減税でどれだけ家計は助かるのか」「総理は4万円の減税で助けになるか」と追及すると、岸田総理は「1人4万円の減税というのは大きな額である」と述べた上で、「それぞれ生活を支え、可処分所得を増やすという意味はある」と反論しました。
また、自民党の杉田水脈衆院議員が過去にSNSなどに投稿した内容について、札幌法務局、大阪法務局は人権侵犯であると認定しましたが、立憲民主党の徳永参院議員はその後も杉田氏が「差別をしていない」と動画投稿しているなどと批判しました。
これについて岸田総理は「言動について一つ一つ申し上げるのは控えるが、説明責任は政治家として果たし続けていかなければならない」と指摘しました
追加ソース
所得減税は「1回で終わり」 岸田首相、あくまで時限的措置と強調
来年6月から実施される見通しの1人あたり年4万円の所得税などの減税をめぐり、岸田文雄首相は31日の参院予算委員会で「(来年の)1回で終われるよう経済を盛り上げていきたい」と述べ、あくまで時限的な措置と強調した。立憲民主党の蓮舫氏への答弁。
首相はこれまで、減税と低所得者への給付は賃上げが物価高に追いつくまでの一時的な措置と説明してきた。ところが、自民党の萩生田光一政調会長が29日のNHK番組で「1年限りと決定しているわけではない」と言及した。
蓮舫氏は31日の審議でこの点を追及。「1回の給付金と減税で、賃上げは物価高を超えるのか」とただした。首相は、来年度中に名目賃金の伸びが物価の伸びに追いつくとの試算などを紹介。そのうえで減税の狙いを「賃上げを実現し、デフレに後戻りさせないため」と説明し、「一時的に可処分所得を確保するため、家計を支える措置を用意したい」と述べた。(松井望美)
朝日新聞 2023年10月31日 11時27分
https://news.yahoo.co.jp/articles/18d97b8092aa939ac6fda97f9653cb3839ed23fd
これで恩売られても困るし
3年間限定で消費税とか下げたらええのに
減税したら負けだと思ってるからしないんだろうな。
政治家も財務省の官僚も。
ガソリンも所得税もこんなときほど当たり前に減税すべきなのに。
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