日本から飛行機でわずか3時間ほどのフィリピンで起きているイスラム過激派組織ISとの戦争を報道せず、SMAPメンバー独立ネタがトップになる日本のテレビの異常さ【アノニマスポスト コラム】

まずはフィリピン・ミンダナオ島・マラウィで起きているフィリピン軍とISとの交戦を伝えるAFPのニュース。

【6月18日 AFP】

フィリピン軍は17日、同国南部ミンダナオ(Mindanao)島のマラウィ(Marawi)の一部を占拠しているイスラム過激派武装勢力に空爆と砲撃で攻撃した。1か月近くに及ぶ戦闘でこれまでに軍と過激派、民間人を合わせて300人以上が死亡している。

現地のAFP記者によると、塹壕(ざんごう)から攻撃してくる戦闘員の排除に手間取る地上部隊支援のため空軍がMG520攻撃ヘリとFA50戦闘機で空爆し、武装勢力が占拠する地域では火災で黒煙が上った。戦闘の激しさを物語る自動小銃の発砲音も遠くから聞こえた。

一方、約1週間ぶりに公の場に姿を見せたフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領(72)はイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の外国人戦闘員の存在がマラウィでの戦闘を困難なものにしていると語った。

マラウィの北東に位置するブトゥアン(Butuan)の軍駐屯地を訪れたドゥテルテ大統領は記者団に対し、「(マラウィには)シリア、インドネシア、マレーシア、スリランカ、そしてアラブ人のISIS(ISの別称)戦闘員が存在する」と述べ、「火あぶりや斬首など残酷な殺人法を習得した中東の戦闘員を相手にしているため、航空兵力を使う必要がある」と付け加えた。ドゥテルテ氏はしばらく公の場に姿を見せていなかったことから健康状態が不安視されていた。

フィリピンのANCテレビは軍当局の話として、17日には同国中部から新たに軍人400人が空路でマラウィに移動したと述べた。

外国人を含む数百人規模の武装勢力は先月23日、ISの黒い旗を掲げて、イスラム教徒が多数を占める都市マラウィを襲撃。ドゥテルテ大統領は、襲撃はISが同国内に拠点を作る作戦の一環だとして、掃討作戦のためミンダナオ島に戒厳令を布告した。専門家によるとISの拠点設立は東南アジアに「カリフ制国家」を築きたいISの野望実現のため重要だという。

フィリピン軍はマラウィの戦闘に関し、これまでに少なくともチェチェン、イエメン、マレーシア、インドネシア出身の過激派戦闘員8人が死亡したと明らかにしている。フィリピン政府によると、マラウィではこれまで過激派戦闘員225人、軍兵士59人、民間人26人の310人が戦闘で死亡した。

さらに戦闘とは別に、重度の脱水症状と下痢で避難していた住民19人が死亡したと、同国南部のムスリム・ミンダナオ自治区(Autonomous Region in Muslim Mindanao)のムジブ・ハタマン(Mujiv Hataman)知事が明らかにした。

同国政府は、戦闘のためマラウィと同市周辺ではこれまで30万9000人以上が避難を強いられており、その多くは友人や親戚宅に身を寄せているが、避難所に収容されている人もいるとしている。

2017年06月18日 09:02
http://www.afpbb.com/articles/-/3132434


フィリピンはキリスト教国家というイメージがあるが、イスラム教徒は意外に多い。

今回の戦闘の舞台になっているミンダナオ島もそうだが、マニラ首都圏でもイスラム教徒は多い。

余談だが、マニラ首都圏のショッピングモールなどでヴィトン、カルチェ、シャネルなどブランド物の偽物のバッグや時計など売っているのをよく見かける。

それら偽物ブランドのほとんどを牛耳っているいるのはイスラム教徒だ。

フィリピンには古くから2つのイスラム過激派組織があった。

MILF(モロイスラム解放戦線)とアブサヤフ。

アブサヤフは既に解散したという噂もあるが、真実はわからない。

一方、MILF(モロイスラム解放戦線)は長きに渡ってフィリピン政府との和平交渉を行い、和平締結の後押しをしたのが日本政府だ。

2015年に、当時のアキノ・フィリピン大統領氏とアル・ハジ・ムラドMILF議長が秘密裡に来日し、日本政府がリードして和平交渉が締結した。

フィリピン・ミンダナオ和平関係者による岸田大臣表敬

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002232.html

イスラム過激派組織とフィリピン政府の対立緩和に深く関わってきたのが日本なのだ。

その日本で今回のような大規模な戦闘を一切テレビは報道しない。

お花畑というより、意図的にそうしているのかとも思える。

現フィリピン大統領のドゥテルテ氏はミンダナオ島の最大都市ダバオの元市長。

日本が、イスラム過激派組織とフィリピン政府との和平交渉に尽力してきたことは当然知っている。

だから「親日」という理由もあるかもしれない。

日本が長年に渡ってフィリピン政府とイスラム過激派組織との和平に力を注いできたそのミンダナオにISが入り込み、アブサヤフやMILFの残党と新たな組織を作り、今回のような大規模な戦闘を繰り広げているものと俺は推測している。


ドゥテルテ大統領は就任当初からアメリカ批判を繰り広げてきたことは周知のこと。

今現在フィリピンのスービック基地にいる米軍にも撤退を望むような発言はこれまでいくつも報道されている。

ご存知の方も多いと思うが、フィリピン議会で米軍撤退が議決され、1997年の米軍撤退後わずか一か月ほどでフィリピン領有のスプラトリー諸島が中国に奪われた。

そして最近の「米軍はミンダナオ島から出ていけ」発言を繰り返すうちに、ミンダナオ島の一つの町が完全にISに奪われた。

報道はされていないが、この辺の流れでドゥテルテ大統領の「米軍批判、アメリカ批判」への非難がフィリピン国内ではかなりあるように俺は推察している。

話があちこちにそれてしまって申し訳ないが、元に戻すと。

日本での今日のトップニュースと、ニュースアプリの速報は「元SMAPメンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が独立を正式発表」だったそうだ。

日本から飛行機でわずか3時間ほどで行けるフィリピンでISが跋扈し、町ひとつを占領するほどの勢力になっていることを一切報道しない日本のテレビ。

「テロ等準備罪」に批判的なマスコミが、テロ組織に目を向けさせないようにしていたのかもしれない。

しかし、もしISが援軍を増強し、フィリピン全土にテロの脅威が広がると日本も無関係では決していられない。

フィリピンには多くの日本企業があり、多くの日本人社員が働いている。

また観光客、英語留学の生徒も多い。

アラブ諸国で日本人がテロの巻き添えになる確率とは比べ物にならないほどだ。

「都合の悪いことは国民に知らせない」という、マスコミが政府を批判するときに使う常套句を今、国民はマスコミに向けて強く発信するときではないだろうか。

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『日本から飛行機でわずか3時間ほどのフィリピンで起きているイスラム過激派組織ISとの戦争を報道せず、SMAPメンバー独立ネタがトップになる日本のテレビの異常さ【アノニマスポスト コラム】』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2017/06/19(月) 17:02:08 ID:bf21d998e 返信

    「森友ダー」「加計ガー」と騒いでた馬鹿共によると、北朝鮮のミサイル試射さえも「安倍のタゲ逸らし」らし~けど…草なぎ・稲垣・香取の事務所退社なんて糞ど~でもいい報道は、完全に反日左翼メディアのタゲ逸らしだよなw

  2. 名前:広島太郎 投稿日:2017/06/20(火) 21:16:43 ID:90af46afd 返信

    うっひゃあー(・・;)あちこち保守ブログ回ってキタけど 初めて知ったわ ありがとーさんです 基地害マスゴミ許しちゃダメですね ほんま腹立つわ

  3. 名前:匿名 投稿日:2017/06/21(水) 15:46:03 ID:d557ff7a5 返信

    そして日本国内の汚染を行っているのが朝鮮人種と言う事実
    71年どころか関東震災の頃の反逆行為も認識させない無責任さが証拠となる

  4. 名前:匿名 投稿日:2017/06/23(金) 18:42:20 ID:b83ea40ea 返信

    連日空爆してるのにほんと知らんぷりで驚く。
    インドネシア・マレーシアと合同作戦まで始まってるというのに。