アラスカ上空で高高度を飛ぶ物体を米軍戦闘機で撃墜 米政府
アメリカ政府はアラスカ上空を高高度で飛んでいた物体を戦闘機で撃墜したと明らかにしました。この物体と中国との関連は分かっていません。
米国家安全保障会議・カービー戦略広報調整官:「バイデン大統領は『物体』の撃墜を求め、軍の戦闘機が実行した。この物体の目的を確認する情報は持ち合わせていない」
アメリカ政府によりますと、アラスカ上空を高高度で飛ぶ「物体」を確認し、バイデン大統領の指示で日本時間の11日午前4時前に戦闘機によって撃墜したということです。
この物体は4万フィートほどの高さを飛んでいて、民間航空機の飛行に影響を与える可能性があったとしています。
また、この物体は小型車程度の大きさで、4日に撃墜した中国の気球よりも小さく、今のところどこから来たのかや、その目的は分かっていません。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
アラスカ上空で撃墜の物体 破片を回収へ 米政府
アメリカ政府は、アラスカ上空を高高度で飛んでいた物体を戦闘機で撃墜しました。目的などを解明するため、破片の回収作業が進められています。
バイデン大統領:「(Q.アラスカ上空で撃墜された物体について何かコメントはありませんか?)うまくいったよ」
ホワイトハウスなどは10日、撃墜した「物体」について、自力航行や操縦が可能だと示すものはなく、進路の予測が困難で民間航空機の安全性を損なう可能性があったことから、バイデン大統領の指示で撃墜に踏み切ったと説明しました。
国防総省は、この「物体」が小型車ほどの大きさで、4日に撃墜した中国の気球とは大きさや形が異なっていて、目的やどこから来たのかは分からないとしています。
破片の多くは凍土などに散乱したとみられ、アメリカ軍が回収作業を進めています。
某国が文句言ってきても民間人の安全が最優先ですでOK
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